KATO 8050-1/8050-2 タキ35000

f:id:train-model:20210805143417p:plain

8050-1 ¥1,430 タキ35000 日本石油輸送
8050-2 ¥1,430 タキ35000 日本オイルターミナル

 

タキ35000は、車両メーカー各社が初めて共同で設計した「標準タンク車」で、昭和41年(1966)から1108両が製造された35t積黒タンク貨車です。国鉄時代から近年まで各地で活躍、高速走行が要求される幹線では、後継のタキ43000やタキ1000にその座を譲りました。
米軍横田基地へのジェット燃料輸送用のタキ35000は、通称「米タン」と呼ばれ人気の高いタンク貨車です。灯油主体のジェット燃料を示す「JP-8」のステッカーが貼られています。牽引機が平成20年3月の改正よりEF64-1000からEH200へ変更され、現在も拝島~安善間で15両編成の専用列車として運用されています。