KATO 3-504/1-517/1-519 20系 特急形寝台客車（HO）

3-504　¥28,160　4両基本セット
1-517　  ¥6,380　ナロネ21
1-519　  ¥6,380　ナハネ20

わが国の鉄道史に残るブルートレイン20系特急形寝台客車は、日本が高度成長期に入った昭和33年(1958)10月に特急「あさかぜ」用として登場しました。20系は、それまでの客車には見られなかった固定編成方式を採用し、全車固定窓の冷暖房完備、空気バネ台車を採用した乗り心地の改善、各車両に電気を供給する電源車の登場と衝撃的な内容で、東京～博多間を17時間代で結ぶという当時では画期的な列車として好評を博しました。
外観も曲面で構成された車端部と丸みをおびた車体が絶妙な調和を見せ、ブルーの車体色に配されたクリーム色の3本の帯が醸し出す流れるようなラインが更に近代化イメージを高めていました。
特急「あさかぜ」の20系化は絶大な人気と「ブルートレイン」という愛称で親しまれ、「さくら」「はやぶさ」「みずほ」と続く特急寝台列車の先駆けとして、その存在を不動のものとしました。

｜編成例
昭和49年頃 「あさかぜ」「はやぶさ」「富士」「瀬戸」「彗星」
↑ 下関・西鹿児島・博多・宮崎・宇野
カニ21　　（4両基本セット）
ナロネ21　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナシ20　　（4両基本セット）
ナハネ20　（単品）
ナハネフ23（4両基本セット）
ナロネ21　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネフ22（4両基本セット）
↓ 新大阪・東京

昭和47年頃 「あかつき」
↑ 西鹿児島・長崎・佐世保
カニ21　　（4両基本セット）
ナロネ21　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナシ20　　（4両基本セット）
ナハネ20　（単品）
ナハネフ23（4両基本セット）
ナロネ21　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネフ22（4両基本セット）
↓ 新大阪

昭和49年頃 「ゆうづる」「あけぼの」
↑ 上野
カニ21　　（4両基本セット）
ナロネ21　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナシ20　　（4両基本セット）
ナハネ20　（単品）
ナハネフ23（4両基本セット）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネフ22（4両基本セット）
↓ 青森

昭和49年頃 「日本海」
↑ 大阪
カニ21　　（4両基本セット）
ナロネ21　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナシ20　　（4両基本セット）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネフ22（4両基本セット）
↓ 青森

昭和47年頃 「出雲」
↑ 浜田
カニ21　　（4両基本セット）
ナロネ21　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナシ20　　（4両基本セット）
ナハネ20　（単品）
ナハネフ23（4両基本セット）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネフ22（4両基本セット）
↓ 東京

昭和55年頃 「あけぼの」
↑ 上野
カニ21　　（4両基本セット）
ナロネ21　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネフ23（4両基本セット）
ナハネ20　（単品）
ナロネ21　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネフ22（4両基本セット）
↓ 青森

昭和50年頃 「安芸」
↑ 下関
カニ21　　（4両基本セット）
ナロネ21　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネ20　（単品）
ナハネフ22（4両基本セット）
↓ 新大阪

｜製品概要

・ プラ成形ならではの美しい仕上がりの先頭部(カニ21・ナハネフ22)流線形屋根形状や、リアルな出来のカニ21屋根上ファン。
・ 単品のナロネ21、ナハネ20を連結しお好みの編成を再現可能。
・ 寝台昇降ハシゴも表現されたB寝台車、カーテンまで表現されたA寝台車、食堂車のテーブルなど、室内表現も充実。
・ バックサインは5種付属(あさかぜ、富士、はやぶさ、ゆうづる、あかつき)