MicroAce A1975/A1976 近鉄10000系 ビスタカー 7両セット

f:id:train-model:20210522114156p:plain

A1975 ¥36,850 近鉄10000系 ビスタカー 旧塗装 7両セット
A1976 ¥36,850 近鉄10000系 ビスタカー 新塗装 7両セット

近鉄10000系は1958年に登場した世界初の2階建車両を採用した特急用電車で、前後に連結する2両固定連結の電動車、連接式3両固定連結の中間付随車で構成され、需要に応じて4両、5両、7両編成を組めるよう工夫されています。中間付随車の両端にはビスタドームと名付けられた2階席が設けられました。登場当初は紺色に窓周りがオレンジの塗装でしたが、1963年に10100系に合わせたオレンジに窓周りが紺色の塗装に変更されました。1966年には10007が河内国分駅での踏切事故により、流線型から貫通型に改造されたほか、1970年には汚物処理装置取り付けに伴い10004の便所が10003に移設されることになり、同車の運転台が撤去されました。試作的要素が高かった事、そして他の特急車両と座席定員数が異なっている為に座席予約システムに組み込めない事などから、登場からわずか14年目の1971年に廃車されました。

編成

10001
10002◇◇(M)
10003
10004
10005
10006◇◇
10007

製品概要

A1975/A1976共通
マイクロエース私鉄電車シリーズの更なる充実
・ ヘッドライト、テールライト点灯。LED使用。ON-OFFスイッチ付
・ 動力ユニットはフライホイール付にアップグレード

A1975 オレンジと濃紺のツートンカラー。窓周りはオレンジ
・ 「EXPRESS」マークが先頭車に貼られた登場時の姿
・ 印刷済前面特急ヘッドマーク「特急」「かつらぎ4」取付済

A1976 窓の上下がオレンジ、窓周りは濃紺色
・ 塗装変更直後の姿を製品化
・ 前面改造前、ダブルデッカー車屋根にクーラーが増設される前の時代
・ 印刷済前面ヘッドマーク「特急」「宇治山田」取付済

http://www.microace-arii.co.jp/release/pdf/A1975.pdf