KATO 10-1396 521系 (3次車) 2両セット

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10-1396 ¥10,890 521系 (3次車) 2両セット

521系JR西日本で初めて新製した交直流近郊形車両です。平成18年(2006)に北陸本線などの一部直流化及び体質改善用として登場しました。北陸新幹線開業に伴い路線形態が変わりましたが、現在でも北陸地区近郊の輸送を担う主力車両です。
北陸地区の在来車と同様の青帯をまとい、交直流電車ならではの屋根上機器の多さや、転落防止幌を取り付けた顔立ちが特徴的です。4両、6両と繋いでラッシュ時の姿を再現可能で、別売の「ヘッドライト専用化基板」(ホビーセンターカトー扱い)を組み込むことでホームからの転落防止を目的とした中間連結先頭車の前照灯点灯状態を再現可能です。

521系3次形は、2013年以降に新造されたグループで、衝撃吸収構造を持つ運転台とそれまでとは異なるツリ目のライト配置が特徴です。全編成が金沢総合車両所に所属し、北陸本線敦賀~金沢間で在来編成と共通で最大3編成併結の6両編成で運用されています。
平成27年(2015)北陸新幹線開業時に2編成がIRいしかわ鉄道に譲渡されたほか、あいの風とやま鉄道でも同じ外観の新造車が在籍しています。

編成
↑ 金沢
クモハ521-4
クハ521-48
↓ 福井・敦賀

編成例)
クモハ521-4
クハ521-48
クモハ521
クハ521

クモハ521-4
クハ521-48
クモハ521
クハ521
クモハ521
クハ521

製品概要
・ 金沢総合車両所所属のJ13編成(川重製)の現在の姿がプロトタイプ
521系(2次車)をとは異なる前面デザイン、スカート・ 屋根上ディティールを再現
JR西日本通勤・ 近郊形電車の標準デザインとなった転落防止ホロが装備された独特の表情を的確に再現
・ 先頭部はカプラーカバー+電連を再現したダミーカプラーを装備。付属の先頭連結用カプラーに交換することで、先頭車同士の連結が可能
・ 中間連結部は密連カプラー(フックなし)を採用
フライホイール付き動力ユニット採用で、安定した走行が可能。トラクションタイヤ装備
・ 前面行先表示は「普通 金沢」を印刷済。交換用として「普通 敦賀」「(無地)」が付属。側面行先表示は黒無地で表現。行先表示シール付属
・ ヘッド/テールライト点灯(消灯スイッチ付)
・ DCCフレンドリー